みなさん、おはこんばんちは。milestoneの吉田です。

前回は、BAMBI100について、プロジェクトメンバー結成から第一回開催までを詳しく紹介させてもらいました。今回は第二回から第五回開催となる次回までについて、僕たちが取り入れてきたことを、その背景となる想いと共に見てもらいたいと思います。

前回の最後に触れましたが、なにはさておき今では僕たちの欠かせない仲間となったヤマネンコを、まずは紹介させて下さい。

東大阪でROCK STEPPERSという山道具店を営む山根さん(ヤマネンコ)は、写真も撮れる、ホームページも作れる、SlackやDiscordも使いこなせるというマルチタスクの男。アクティビティも100マイルレースをはじめT.D.T.200や大シガイチなど、一般的なウルトラから超長距離もこなすすごいやつです。
しかし、そんな100点のところばかりかと思えば、お酒を飲ませるとヨダレをダラダラ流しながら話をしたり、100マイルレースを走った後不摂生をして2か月後には10キロも走れなくなっていたりと、0点のところもある愛されキャラです。彼の加入は本当にBAMBI100というイベント全体に力を与えてくれました。

次に、第一回BAMBI100を終えて気付いたこととしては、やはりトレイルランニング、しかもウルトラの距離となると、若い人たちのエントリーが極端に少ないという現実でした。確かに僕たちが20代のころに、一晩中走ろうなんて頭のおかしいこと(笑)は全く考えていませんでしたのでよく分かるのですが、逆にもっと早くから登山やトレイルランニングを知っていれば、と考える機会もオジサンになった今とても多いので、何とか若い層にアピールしたいという気持ちがプロジェクトメンバー内でも高まりました。

そこで、第二回より18歳から25歳までに限定して、ニュージェネレーション枠というものを新設し、40kmを4人チームで繋いで100マイルを走ってもらい、仲間と一緒に困難に挑戦して達成する素晴らしさを感じてもらい、ウルトラの距離を走るトレイルランニングに興味をもってもらおうということになりました。

この出走者の皆さんは学生の方も多く、かなり個性的な面々が走られるので毎年楽しませてもらうのですが、走った翌年以降に次は100マイル部門で申し込んで来てくれる方が多いのは、BAMBI100をやっていて非常に嬉しいことの一つです。(まだ誰も抽選を突破できていないのが悔しい!)

毎年ほんの数人ずつですが、そうやって若い世代にウルトラトレイルランニングの世界に触れてもらうことで、ひいてはトレイルランニングというスポーツの未来においてもきっと明るい材料になると信じています。

もう一つ、忘れてはならないのはmini BAMBIです。いわゆるキッズレースなのですが、順位はつけず、完走した全員に記念メダルをプレゼントするという太っ腹企画。未就学児、小学校1~3年生、4~6年生と3つのカテゴリに分けて、1周約1kmのコースをそれぞれ1周、2周、3周としてもらいます。

コースは少し登りも下りもあるトレイルなので、小さい時に山の中を走った原体験を記憶してもらって、大きくなった時にそういえばトレイルランニングという楽しいスポーツがあったなと思い出してもらえたらいいなと思い、第二回より恒例の企画となりました。

ニュージェネレーション枠にしても、mini BAMBIにしても、大きなコンセプトとしての意見を出してくるのはやはりいつも土井ちゃんなので、この人は本当にいつもどうやったらトレイルランニングの魅力を多くの人に伝えれるかと考えながら生活をしているんだなと感心させられます。

毎月1度行われるプロジェクトメンバーのミーティングは、自分たちでお酒を持ち寄って近況報告から始まり、BAMBI100について熱い議論を交わしたかと思うと最近のレースの話やトレーニングの話から、家族の話、果ては人生についてまで、気付けばなんでも相談し合う兄弟のようになっていました。

今後も僕たちはこの距離感で楽しくこのイベントを開催していけたらと思います。

大事なミーティング中に寝たりすると、すぐこういう仕打ちを受けるので、ミーティングはとても緊張します。笑(もちろん撮影は私吉田です。)

またあまり大きく宣伝したりはしていませんが、今年は初めてトレイルランニング日本代表に対して、寄付を行いました。
4年間開催していく中で、物販で稼いだ運営費の中から、少しでもトレイルランニングというコミュニティに寄与できるよう、若干ですが日本代表に寄付金を送ったのです。
これは、土井ちゃんから寄せられたトレイルランニング日本代表の状況(試合に向けての準備や移動など含め、自腹を切らなければならないことが多いという状況だそうです)の情報を聞きつけ、僕たちのような小規模なイベントでも、彼らを少しでも応援出来ないかという気持ちから行うことにしました。

どのスポーツもそうですが、日本代表の選手が海外で活躍するようになり、いい生活も送れるようになれば、子供たちは憧れてそのスポーツで夢を見ることができ、競技人口も拡がります。間違っても「トレイルランニングを極めても生活は出来ないから、他の競技をやりなさい」と親御さんに進められるようなスポーツには、ならないで欲しいなと切に願います。

こうやって自分たちも楽しみつつ(ここが大事!)、挑戦するハードルが比較的低い100マイルのイベントを開催しながら、子供たち、若い層など出来るだけ多くの皆さんにトレイルランニングの楽しみや、このスポーツがそれぞれの人たちの人生に素晴らしい影響を与えてくれるということを伝えていければと思います。

2か月にわたって、BAMBI100について書いてきました。
次回はまたまた趣向を変え、僕の一番長いアウトドアアクティビティである、登山について語らせていただきます。

感想・ご意見や取り上げて欲しいトピックなど、何なりとメッセージを頂けましたら大変励みになります。
それではまた来月、さよなら、さよなら、さよなら。

Written by Naofumi Yoshida
Written by Naofumi Yoshida
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