雨の日も風の日も毎週開催されている＃水曜ぶどう坂練。タイムアタックする人や、おしゃべりしながら走る人、個々がそれぞれ目的を持って集う練習会。思い返せば、ココに誘ってくれたのは現milestone TERADACHOの吉田店長だった。それは、2020年のT.D.T（Tour de Tomo / 井原友一氏主催の100マイルグループラン）にてサクさん（櫻井洋一郎氏）のペーサーをした際、

大阪弁を流暢にしゃべっている連中が居るな、とは思っていたが、当時の自分は今ほど走っていなかったし、ランニング仲間も居なかった。後で分かったことはその連中とは水曜ぶどう坂練に集う猛者達でした。その場ではシャイな自分は声も掛けれず、その場を後にした。数日後に、大阪で唯一通っていたMGGという土曜日の早朝6時から走るグループラン。そこに吉田氏も走りに来てて、水曜ぶどう坂練に誘ってくれた。

本題に入ろう、水曜ぶどう坂のコースは大阪柏原にある、ぶどう狩りの看板の前から信貴山のどか村のゲートまで片道5.6kmの340mアップ。ペースはそれぞれの走力に合わせ自由だが、唯一のルールがある。それは、“いかなる状況でも歩きは厳禁”。

どのシーズンに走っても、このコースは本当にキツい。１回お休みした場合は特にキツく感じる。　今日は自分自身に課題を与え、上りの際に“足”を使うより“お尻”を使って走ろうと。

結果的に意識して走ると全くキツくなかった。普段はしんどくてペースを下げるポイントも今日は気持ちよく走れた。何より達成感があった。

スタート地点に戻り、時計を止めてチェックしてみると、見事にPBを更新できた。数年ぶりのPBは本当に嬉しい。

いつも切磋琢磨して楽しく走っている同志に感謝しかないですね。間違いなく、ぶどう坂に通い始めてから上りが強くなったし、良い環境でトレーニングが出来ている事がただただ嬉しい限りです。

今日くらいは自分を褒めてあげたいと思います。いや、今日も自分を褒めてあげようと思います。笑。継続は力、間違いないですね！トモさんも言ってましたが、“走った距離は裏切らない”。その言葉を信じ、明日も頑張りたいと思います。