「ハセツネ_2018」感動をありがとう!
2018/10/12 UP | POSTED BY milestone
日本山岳耐久レース“長谷川恒男CUP”通称ハセツネ2018へ行ってきました。ご存知の方も多いと思われますが「ハセツネ」とは、日本トレイルランニングレースのパイオニアとして知られる古いレース。今回がなんと26回目。走行距離71.5km 、制限時間24時間、累積標高差4582mと難易度は高い。
錚々たるメーカーのバナーが
隙間なく並んでいる。
選手宣誓は女子2大会連続覇者の高村貴子選手。
前回王者の上田瑠偉選手も駆けつけていた。
いよいよ、スタートの瞬間。選手は落ち着いているような顔。我々のほうが緊張する。カウントダウンと同時に2500人の選手が街を駆け、山へ入って行く。
我々は月夜見にてボランティアを任された。その内容とは
2500人の選手にスポーツドリンク、水を補給する。しかも約10人で対応するというからゆっくりしている暇はない。
ルールとしては、こちらのエイドで、1.5Lの給水が補給されるが、補助は認められない。寒暖差対策、夜間走対策など装備にも十分な検討が必要である。
遂にトップランナーがやって来た。職業柄、ヘッドランプの銘柄がきになる。 LED LENSER社のMH10だ。フォーカスコントロールも可能で今や凄い着用率のこちらのモデルを装着されていたのが三浦選手。
少し時間が空いて2番手にやって来たのが全身赤色にまとめていたこちらの選手。PETZL社のNAO+は世界のトップランナーほとんどがこちらのモデルを着用されている。
小原選手が3位で到着。同じくNAO+。
こちらもPETZL。
そしてPETZL。
女子トップの高村選手もNAO+。やはり信頼度が違うのであろう。
そして、
遂にこの時が来た!
MS-F1:Trailmasterを装着された選手が登場!
言葉で表わせないくらい嬉しかったです。
ヘッドランプの形状(フォルム)が他とは違うので直ぐに気づきました。
ゴツゴツしているし、無骨で重たそう。という方は是非ともTrailmasterを装着してみてください。笑
そうこうしてる間に暖色光が!これは、、、
女子3位の立石ゆう子選手。女性でも重さは気にならない程、フィット感が良いんです。
少しガスっていたせいか、それとも電球色が心地良いのか。
ザックを背負い直して、いざゴールを目指す。
黒いヘッドバンド?と相性は良さそうで、
格好が良い。
MS-C2“距離センサーモデル”を使っているランナーを発見。こちらのモデルは少し重たいけれども、明るさは抜群。何よりもワイド照射、スポット照射が切り替えられるのが◎。
この日はまさかの30度越え。3Lの水を背中に背負っていても、考えて水分補給しなければ、途中脱水症状にもなりうる。
顔なじみのランナーが!
Trippersの朝長店長。ヘッドランプどうですか?と声を掛けると調子は良いと返答してくれた。しかし、今までのハセツネで今回が一番厳しい(苦しい)と。
がしかし、背中が物語る。リタイアする訳にはいかない。
こちらは広島のRUN_PLUSの土路生さん。ハイドレーションに補給する。
こちらもチャージして、直ぐにゴールを目指す。
旧モデルではあるがMS-B1アドバンスモデルを装着された女性ランナーや、
Trailmasterを装着されている女性を発見。
シンプルにダイヤル式のワイヤーで締め付けれるので、女性でも極上のフィット感がえられる。
こちらのランナーからは笑顔が!
がしかし、月夜見はこのような状態に。
地面に倒れるランナーも。ルールとして手助けはNG。
そこから、有難いことに全国のトレイルマスターズが次々に登場。
今回初めて参加させて頂いた「ハセツネ」数々のドラマがあり、生で体感させてもらい、感動しました。また自社製品がどれくらいの割合で装着されているかなど確認できて本当に嬉しかったです。まだまだ課題は多いけれども、自分で動いて色々感じ、行動に移す。このミッションは終わりがないですね。笑。写真を撮らせていただいた方にはお声がけさせて頂きました。「マイルストーンの者ですが、ヘッドランプの調子はどうですか?」すると「最高です。」とこの上ないお褒めの言葉を頂きました。開発から約3年。土井選手にアドバイスを頂き、ようやく2ヶ月前の8月5日に発売する事ができた、こちらのトレイルマスター 。製造台数約300台。これだけ沢山の全国のトレイルマスターズに会えた事が本当に嬉しかったです。そして時間は午前4:00。月夜見のタイムリミット。そして我々の任務が完了しました。
今回はアートスポーツ さんのスペースを間借りして出店させて頂きました。関係者の皆様、大変お疲れ様でした。この場をお借りして御礼申し上げます。