今年も行ってきました「UTMF」。ご存知でない方の為に「UTMF:Ultra Trail Mt. Fuji」とは走行距離100マイル(約168km)にも及ぶ富士山の山麓、登山道、歩道、林道を走り繋ぐトレイルランニングレース。ワールドシリーズ21戦の中、日本で開催される唯一の大会。
私自身は今年で2回目の参加。走る方ではなく、出店の方です。汗
スタート前から雨が続きトレイルは寒く、泥まみれが予想された。
今年、MS-F1:Trailmasterをサポートさせていただいたのは、貫禄十分の土井陵氏。
陽気で元気な若手のホープ、川崎雄哉氏。milestoneキャップ着用で走ってくれました。

レースウェアに「“milestone”のロゴをプリントしましたよ!」って見せに来てくれたキクリンこと菊島啓氏。

そしていよいよスタート3分前。このピーンッとした空気感、全身に鳥肌が立ちます。現場にいる人のみが分かるこの緊張感。

カウントダウンが始まり一斉にスタート。

トップ選手は凄い勢いで観衆を抜けてトレイルへと。3人の中で一番最初に「A2 : 麓 / 50km地点」に到着したのはトップ10以内に食い込んだ川崎氏。笑顔で調子は良さそうでした。

続いて土井氏が現れる。

100マイルレースなのでまだまだ序盤とサポーターと会話を交わす。

そして菊島氏が到着。が、急いでいたのか、トレイルマスターを逆さに装着するハプニング。笑

お茶目なキクリンは笑顔で装着し直す。

サポーターにはVESPA斎藤さん

そして「ヤマケン」こと山本健一さんという最強サポーターのお二人と握手を交わす。

「キクシマスマイル」を振りまき、麓を後にする。

そして「A5 : 勝山/ 95km地点」に現れたのは川崎氏。

トップ10をキープしているので、エイドに到着するとメディアが囲む。

トレイルマスター のサイドに装備されているQDS“クイックダイヤルシステム”をもサポーターが調整する。隣で大瀬選手がライブ中継をされていました。

少し表情が曇っていたのはレンズ越しに伺えた。既に足に違和感を感じていたのか!?

続いて土井氏がやってきた。

奥様から愛情でチャージ完了。フル充電されていました。笑

そして「A7 : きらら / 127km地点」。川崎氏がリタイアしたことをココで知る。
以前、土井氏が行っていた“100マイルレースはココからが勝負”。トレイルマスター の光で履き替えたシューズの紐を入念に縛りチェックする。

明け方の二重曲峠。

そしていよいよ最終エイド「A9 : 富士吉田 / 159km地点」親子三代で走る光景は感動したが、土井氏の表情が相当辛そうなのが伺え、後に肉離れをしていたことを知る。

ココまで来たら、気合いと根性で走る姿に感動する。

ゴール直前、後ろから追ってきた伊藤氏に追いつかれるも、子供たちが迎えに行く。大瀬氏は笑顔でライブ配信中。

まさかの去年同様、感動のシーンを2度も味わえるとは… 泣。同時ゴールで8位、22時間51分39秒。

鏑木実行委員長よりインタビューを受けるお二方。

表彰式では晴れた笑顔で

8位おめでとうございます。

そしてマイルストーンブースに報告しに来てくれました。

結果的に天候悪化で積雪し、主催者よりレース短縮がアナウンスされた時点で最終エイドを出発していたランナー男女91名は100マイルを走り切ることが出来た。菊島選手は焦らず飛ばさずで77位、29時間13分39秒でゴール。最後までやり通すスタイルには感動しました。
そして今年はトレイルマスター を装着しているランナー「トレイルマスターズ」の姿も見かけました。
やはり現場で自社製品を装着している方を見ると感動しますね。思わず声をかけさせてもらいました。笑
これからも一人でも多くのランナーに明るさ、視認性、装着感、操作性を感じてもらいたいと思います。
また来年UTMFでお会いしましょう!



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2019.4.1
U.S.A 其の壱